脂質異常症の治療方法

脂質異常症の治療方法としては、第一に食事療法があります。これは、食事の量を自身の生活強度にあわせたものとすることで、余分な脂質が血液の中に入らないようにするものです。すなわち、建設業や農業・漁業従事者の仕事を重労働とするならば、飲食店や販売店での仕事は中労働、デスクワークの仕事は軽労働と位置付けられます。ですから、デスクワークをされている方などは、食事の摂り過ぎに注意をしなければならないということになります。

また、食事の内容にも気をつける必要があります。すなわち、PFCバランスと言って、食事におけるProtein (タンパク質)・Fat (脂肪)・Carbohydrate(炭水化物)のバランスをとることが大切となります。脂肪の摂り過ぎが脂質異常症を招くということは言葉面から判りやすいと言えますが、炭水化物の摂り過ぎも脂質異常症を引き起こしますので注意が必要です。

参考HP:高脂血症(脂質異常症)の症状

それから、食物繊維をしっかりと摂ることや、アルコールや甘い物を控えめにすること、1日3食きちんと食べる習慣をつけること、毎回バランスの良い食事を摂るように心がけることも肝要です。次に、第二の方法としては運動療法があります。この場合の運動とは、散歩やジョギング・水泳などの有酸素運動のことを指しますが、できれば1日30分以上の運動をすることが望ましいとされています。

特に、デスクワークなどの軽労働に従事しておられる方は、運動によって日々の活動量を補うことが有効と考えられます。しかし、だからといって激しい運動を始めるのは却って逆効果となる場合もありますので注意が必要です。

つまり、脂質異常症によって既に血管の壁がコレステロールでいっぱいになっている場合には、急な運動によって血管がふさがってしまう可能性がある訳なのです。最後に、第三の方法として投薬治療があります。これは、脂質降下薬を患者に投与するもので、脂質異常症が重篤な病気を引き起こしている場合などに適用されます。

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